参照について
HMネットに参加している施設は、開示施設と参照施設に分かれています。
参照施設は開示施設の診療情報を閲覧する事が出来ます。
診療情報を閲覧するには、患者様にカードをお持ちいただく必要があります。
患者様がお持ちいただくカードは下記の2種類が存在します。
情報を開示している病院で発行され、発行元で診療した情報を閲覧出来ます。
開示施設毎にカードが存在しますので、複数の開示施設の情報を閲覧する場合は、開示施設毎のカードが必要になります。
診療情報開示カードと同じ機能を有していますが、病医院に限らず、薬局でも発行されています。発行したカードを開示施設で登録すると、その開示施設の診療情報を閲覧出来るようになります。また、薬局で登録すると、薬局での調剤情報も閲覧出来るようになります。その他にもグループウェア(オンラインお薬手帳、地域連携パス、共同在宅支援システム、在宅医療/介護支援システムなど)を利用する際に必要なカードです。
行く先々の病医院や薬局でカードを登録する事により医療機関の診療情報を結び付けます。
公開されている診療情報
基本情報
オーダー情報
検査結果
※公開範囲は開示病院ごとに異なりますので詳細はこちら[PDF]からご参照ください。
HMネットに参加している薬局の処方・調剤情報を閲覧する事が出来ます。
お薬の重複などを防ぎ患者の負担を減らす事に役立てます。
また、2018年7月から日薬が提供するeお薬手帳アプリと連携出来るようになりました。
医療従事者間での診療相談を目的としたシステムです。相談を受ける/依頼する機能を備えています。診療情報開示用サーバやファイル送信システムを具備していない診療所や中小病院でも相手先を指定してファイルを開示することができます。DICOM画像、一般画像、PDF、テキストなどのファイルを添付できます。
※使用できるファイル:Dicom画像、jpg 、gif、png、tif 、txt 、mp3、wmv、wma
HMカードを利用して、在宅医療/介護支援等を行う多職種間の様々な情報をパソコンやタブレット、スマートフォンなどの情報端末を経由して共有できます。
電子連絡ノートへ時系列の情報を入力する事で、動画や画像もリアルタイムに共有する事が出来る為、医療・介護に必要な情報を各職種の方々がスムーズに参照できる環境が生まれます。
医師同士の協働を支援するシステムで、HMネットへ診療情報を記録しておく事で、主治医がいない場合でも、副主事医がシームレスに診療情報を連携する事が出来ます。
在宅医療や介護に関わる多職種間での協働を支援するシステムで、訪問看護/介護者がタブレット端末/スマートフォンを利用して在宅医療の記録を登録する事で、医師との連携が出来ます。
HMネットの「電子連絡ノート」(=多職種間電子連絡ノートシステム)は医療・介護にかかる各職種間の様々な情報をパソコンやタブレット、スマートフォンなどの情報端末を経由して共有する在宅医療/介護支援システムのためのツールです。
書類で運用されている地域連携パスを電子データ化し、多職種間で連携するサービスです。福山市を中心に認知症/胃がん/肝疾患/脳卒中の連携を行っています。
健診/検査センターで受診した健診結果や検査情報を参照出来ます。現在は福山市医師会健康支援センター、三次地区医師会臨床検査センターのみ運用しています。
HMカードを持っている県民の方が健康記録を登録したり、通院・投薬履歴を確認できる健康管理の無料ポータルサイトです。簡易ポータルから患者さんの登録した健康記録を参照出来ますので、健康指導などに活用出来ます。
事務局に郵送
日程を決める
運用開始
- ご用意いただくもの
インターネットに繋がるパソコン(Windows10推奨)
※HMネットに接続している時は通常のインターネットは繋がらない為、支障のないパソコンをご用意ください。
申請書類をダウンロードしHMネット事務局へ郵送してください。
※HMネットへの参加条件
医療機関は広島県医師会、薬局は広島県薬剤師会の会員であることが条件です。
※各種申請書は入力後、印刷をして画面下の申請書送付先住所までご郵送願います。
※お使いのPCでMicrosoftEdge等を使用している場合、PDFフォームの入力が正常にできない場合がございます。入力が正常にできない場合は用紙を印刷していただき、手書きにてご対応ください。
誓約書
調査書
※各種申請書は入力後、印刷をして画面下の申請書送付先住所までご郵送願います。
※お使いのPCでMicrosoftEdge等を使用している場合、PDFフォームの入力が正常にできない場合がございます。入力が正常にできない場合は用紙を印刷していただき、手書きにてご対応ください。
〒732-0057
広島市東区二葉の里三丁目2番3号
広島県医師会 HMネット事務局宛
HMネット参加用回線としてインターネット回線を有すること。
診療情報参照のためのPCを有すること。
地域における病診連携の推進に協力できること。
HMネットが別に定める規定や規約を遵守できること。
電子カルテを既に導入している医療機関、あるいは電子カルテの導入が決定している医療機関であること。
診療情報開示用回線としてブロードバンド回線を有し、あるいは新設し、固定IPアドレスを1つ以上有すること。
HMネット参照用回線として 2 の他にインターネット回線を有すること。
診療情報開示システムにより、他医療機関に診療情報を開示し、地域における病診連携、病病連携等の推進に協力できること。
診療情報開示医療機関参加月額および諸費用を負担すること。
HMネットが別に定める規定や規約を遵守できること。
県内1000以上!
HMネットとは、広島県と広島県医師会が構築し運営するひろしま医療情報ネットワークの愛称です。HMネットに参加した病医院や薬局ではあなたの診療情報を共有することで肉体的、経済的、精神的な負担を軽減し、安心、安全、均質な医療を提供します。
平日9:00~17:45